発泡ウレタンによる高気密高断熱施工の紹介
①最初に一般的な壁構造を模型で解説します。
A 真上から見た切断面


①外壁(サイディングが主流)
②構造用面材(合板、パーティクルボードなど)
③通気層(湿気を逃すための工法)
④柱
⑤下地材(石膏ボードの下地材、桟木や一二三)
⑥石膏ボードと壁紙(※プラ板で代用しています)
⑦エアコン貫通スリーブ
⑧断熱材(グラスウール)
※②と③の間に透湿・防水シートが本来ありますが、省略しています。また、筋かいも省略しています。
②発泡ウレタンの充填の様子を写真で確認。
●今回は実験ですので、解りやすいグリーンフォームを通常より多めに使用して います。
①穴あけで断熱欠損が出来てしまいます。

②発泡ウレタンを充填して断熱を補います。

③上部まできっちり断熱材が廻っています。

④グラスウールを取り除きました。

⑤数倍に膨張しています。

⑥狭い隙間にまでウレタンが入っています。

⑦削るとスリーブや壁に密着しています。

⑧僅かな隙間にも入り込んでいます。
