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エアコン取外しと壊れたエアコンのフロン回収   

エアコンの取外し方法(冷房運転可能なもの)

運転可能な場合は必ずポンプダウンをします。エアコンの取り外し時には室内機や冷媒配管内に蓄積されている冷媒フロンを室外機にすべて回収するために、 以下の要領でポンプダウンを行います。

①エアコンを冷房運転、または強制冷房運転をさせます。(暖房運転ではポンプダウンはできません)

②細管側(液側)のバルブ(2方弁)を閉じます。

③数分間(3分程度)冷房運転させま す。
※室外機のコンプレッサーが動いていることを確実に確認します。(ファンの動作と間違えない)

④数分後、太管側(ガス側)のバルブ(3方弁)を閉じてエアコンの運転を停止させます。

⑤運転停止を確認後、室外機側のナット(2分と3分)を外します。
※このときプシュと1秒以内の音はOKです。

⑥運転停止後コンセントを抜きます。

<ここまではガスの回収作業(ポンプダウン)です>
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<ここから取外し作業です>

⑦配管のテープをすべてカッターできれいに剥ぎ、配管、電線、ドレンホースを露わにします。

⑧配管上部側にも接続位置があるのでナット(2分3分)を外します。
※配管が室内機に向かって左側の穴から通してある場合は室内機の真裏に接続位置があるため、外側上部で配管のみをカットする場合があります。

⑨配管が外れたら、室内機や背板を外します。

⑩外し終わったら、室外機の接続部分、配管の接続部分、室内機の接続部分にゴミなどが入らないようにビニールテープを巻いて養生します。

⑪最後に穴をパテでうめて完了です。

<必要工具:スパナ2本、六角レンチ、カッター、ビニルテープ、脚立、パテ>

壊れたエアコンの取外し(フロン回収)

①細管側(液側)と太管側(ガス側)のバルブを両方とも閉じます。

ポンプダウン出来ませんので室内機と冷媒配管内に蓄積されている残留冷媒フロンガスを冷媒回収装置で回収ボンベに回収します。

③接続配管を外します。

④回収したフロンガスはフロン処理業者に委託します。当方では、桶川市の(株)環境総研さんにお世話になっています。

※壊れてポンプダウンができないエアコンをバルブ止めのみで取外すと、外気温度35℃の真夏に壊れた場合では4割以上の冷媒が大気中に放出されます。外気温度7℃の冬日では約0.5割~2割の冷媒が放出されます。 二酸化炭素に換算すると100キロ~2トン以上の放出に相当します。

※多くの場合バルブを閉じた後、残留フロンの回収を行わずに接続配管を外して大気中に放出されています。
弊社では地球温暖化防止のため可能なかぎり残留フロンの回収を行っています。
御理解と御協力をお願い致します。

※廃棄するエアコンの引き渡し時はリサイクル券を発行してもらいましょう。
リサイクル券の発行のない処分引き取りは正規のリサイクルではなく金属資源として鉄屑やさんを通して海外へ輸出されています。
鉄くずとして再利用されるのは、良いのですが、フロンをエアコン業者は回収せずにそのまま鉄くず屋さんに引き取ってもらっているのが殆どなのです。
正規のリサイクルでは、工場で必ず冷媒フロンを回収しますが、輸出業者で冷媒フロンを回収している業者は稀だと思われます。
輸出先でフロン回収してから金属資源を取り出しているでしょうか?
当店でも鉄くずとして扱うことがありますが、すべてフロンを回収してからしか廃棄しない様にしています。
フロンの排出を抑制して地球温暖化防止に協力しましょう。

※フロンを全て別ボンベに回収したエアコンは鉄くず処理しても問題ありません。

参考:冷媒回収推進・技術センター(RRC)

真空引きの様子

フロン回収作業